大型塗装ブースの設置

空調設備製造 T社の場合

導入経緯

キャリアカーなど大型特殊車の塗装を工場内で現在行っており、常に工場内は塗料かすで充満している状態。当初従業員はマスクを付け作業をしていたが今回監督所からの指示もあり、塗装ブースの導入が必要となった。そこで他の集塵メーカーに問い合わせたところ、塗装対象がかなり大きいということもあり、紹介された集塵装置が非常に高額なものとなったしまった。そこで吉田工業にもう少し安くできないかと相談があった。

施工概略
全体
塗装ブース本体
排気ダクト

当社は下記のような工場内の既存の部屋を改造した「密閉式プッシュプル集塵装置」というものを提案した。

<密閉式プッシュプル集塵装置>

上図の塗装ブースにおいては、作業空間を密閉し空間内の空気を外へ送り出す事によって、新しい空気を入れ込み、強制的に一定方向の風の流れを引き起こし、粉塵等の曝露を防ぐ方式。
開放的な塗装ブースに比べ外部からの妨害気流がなく効率的に集塵できる。
主に塗装、有機溶剤作業に効果的です。

左図のように通常の塗装ブースにおいては、吸込む力が如何に大きいものでも、ある一定距離離れると妨害気流等により粉塵や有機溶剤が飛散してしまう。
今回のケースのような大型物の塗装には適していない。

成果

もともと通常の塗装ブースも無い状態で作業してる状態であったので、施工前に比べて工場内の環境は大幅に改善された。
また施工内容も工場内の部屋を改造しての施工であったため、メーカー汎用品の大型塗装ブースを設置する費用と比べ、大幅にコストを抑えることができ、大変好評の声をいただくことができた。