粉塵集塵機の設計・施工・メンテナンス


機械の周りに飛散した木屑

工場内で粉塵(木屑、磨き粉、鉄粉、米ぬか)が飛散していると・・・

  • 毎日の掃除が大変。
  • 工場内が汚れてしまう。
  • 作業者が吸い込んでしまい、健康を害する。
  • 製品に粉塵が付着し、管理が大変になる。

など、粉塵のことで、お困りではありませんか?
そんな場合、集塵設備を設置することにより、粉塵の飛散を防ぐことができます。

粉塵の種類・加工方法(研磨・切削・粉砕など)・発生方法(飛散・堆積など)によってフード・ダクト・集塵機・ファンの形状・材質を適正に選択しなければなりません。
また粉塵の性状によっては労働安全衛生法に適用されます。したがって局排や集塵機の設置と労働基準監督署への届出を義務付けられることになります。 


サイクロン木工
研磨集塵の画像
集塵機

工場内ダクト

定量機

そんなとき、吉田工業にお問い合わせ頂ければ、
現場確認・打ち合わせ後、集塵設備を企画・設計・製造・施工までトータルで対応いたします。

粉塵・加工方法別の集塵機の選び方

粉塵 加工方法 選び方
木屑(粉状) 研磨、研削、切削など サイクロンもしくはバグフィルターとターボファンの組み合わせ等
木屑(棒状・紙状) カンナ掛けなど サイクロンとプレートファンの組み合わせ等
木屑(ブロック状) 切断など サイクロンとプレートファンの組み合わせ等
磨き粉、鉄粉 研磨 サイクロンもしくはバグフィルターとプレートファンの組み合わせ等
石膏の粉塵 粉砕 バグフィルターとプレートファンの組み合わせ等
米ぬか 精米 バグフィルターとプレートファンの組み合わせ等

※上記以外の粉塵についても御相談ください。ダクト・フードについては現場の状況により選択します。