電車のレール等を製作しているお客様で、溶断の際に大量の粉塵(ヒューム)が舞い上がって工場環境が悪くて困っている。と言うお問合せ。 すでにいろいろ対応しているがなかなかうまく行く設備が無く手詰まりの状態でした。
水平流の気流を強制的に発生させ、ヒュームをテント奥側へ運べるような装置です。クレーンで製品を設置するため、テントは折り畳めるものにしました。
シートを張り、形になってきました。折り畳むとこのようになります。
←テント内では溶断作業の再に飛び散る火花が直接当たっても良いように防護カバーも設置しました。この状態でカバーごと折り畳みできます。
施工後実際に溶断作業をこのテント内で行いました。溶断ヒュームは相変わらずのすごい発生量ですが、常にテント奥へと向かう気流のおかげで内部はこもらない状態です。 また、今まで工場内に充満していたヒューム粉塵が周りに飛散しなくなったことも大きな効果でした。
すでに次の話もいただいております。
弊社では全て現場の状況に合わせた提案をさせていただいております。何なりと御相談ください。
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